薬害弁護士交流集会
24日の薬害根絶デーは、学生の会立ち上げ、原告団の厚生労働省要請など目白押し。その中、注目すべきは、薬害訴訟に関わった、また、関わっている弁護士が集まる、「薬害対策弁護士交流集会」です。
数々の公害訴訟、そしてスモン訴訟にかかわった豊田誠弁護士の記念講演を皮切りに、サリドマイドからは更田義彦先生、スモンからは中村雅人先生にご参加頂きます。お2人とも若手弁護士として薬害裁判に関わった先生ですので、薬害肝炎の若手弁護士には非常に参考になるでしょう。さらに、HIV、ヤコブの他にイレッサ弁護団からもご参加の予定です。
若手弁護士はもとより、根絶デーに参加する未来の法曹を担う学生さんにも出席頂きたい企画です。
なお過去の薬害弁護団からは、「裁判史」が刊行されていますが、私も時間を見つけては読み返しており、「基本書」になっています。集団訴訟にかかわる人は、今目の前の課題だけではなく、こういう先陣の知恵から学ぶことも必要です。
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薬害対策弁護士交流集会のご案内 ~法律家の役割を考える~
[呼びかけ団体]
東京HIV訴訟弁護団 ・薬害ヤコブ訴訟弁護団 ・薬害肝炎東京弁護団
我が国では、サリドマイド、スモン、クロロキン、薬害エイズ、薬害ヤコブ等薬害が繰り返され、現在も薬害肝炎訴訟、MMR大阪訴訟等が闘われていますし、肺癌治療薬イレッサの提訴予定も報道されています。
この間、薬害事件の被害者は、薬害根絶のための「誓いの碑」が厚労省玄関脇に建立(99.8.24)されたことをきっかけに、全国薬害被害者連絡協議会を結成して、連帯して薬害根絶のための粘り強い活動を続け、本年4月からスタートした独立行政法人医薬品医療機器総合機構の安全対策・救済等の審議機関に複数の代表を参加させる等の成果をあげています。
私達弁護士も、薬害訴訟や薬害根絶活動等について、先人の教えに学びつつ、それぞれが独自の工夫を重ねて今日に至っていますが、経験の交流と連帯という点では、薬害被害者に一歩先を越されているように思います。また、薬害問題に関する法律家の役割について後輩に伝えきれていないのが現状です。
そこで、この際、薬害訴訟に関わりをもった弁護士が集まり、経験を交流し、また、薬害訴訟の現状と薬害根絶活動に果たすべき弁護士の役割等について、語り会う機会をもちたいと考え、下記のとおりの集会を企画致しました。
是非、ご参集いただきますようご案内申し上げます。
<プログラム概要>
1 最近の薬害訴訟・弁護団活動の現状と課題についての報告
2 全国薬害被害者団体連絡協議会からの報告と要望
3 意見交換
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