「かえせ!生命(いのち)を」
薬害肝炎訴訟・原告の座り込みへの参加のお願い
3月23日判決の日、九州からの7名の原告をはじめ、全国各地から、300名余りの原告・弁護士・支援者が東京の霞ヶ関に集結しました。雲一つない青空で、人々の表情も晴れやかでした。
しかし、21名の原告に対する判決は、またもや残酷な線引きで、法廷内は一変してどんよりとした空気に包まれました。私は、裁判長が読み上げる判決骨子を、一言一句耳を傾けて聞きました。その中で、何度も「有効性が認められ」「有用な製剤」の言葉に、怒りがよみがえってきました。本当にフィブリノゲン製剤が止血剤としての効果があったのなら、私は子宮摘出までしなくてすんだはずです。
裁判長の言葉を打ち消しながらも、被告らの責任のむすびで光明の一言を聞くことができました。それは、「薬害の本質がある」という箇所です。これで、国と製薬企業が引き起こした『薬害』であることが動かぬものとなりました。国と企業は、私たち原告に謝罪し、薬害肝炎問題の全面解決に向けた協議を開始することは必至です。
福岡地裁判決後に、勝訴判決を携え厚生労働大臣に面談を求めて上京した際、面談拒否という苦い仕打ちを受けたことがよみがえりました。大阪・福岡の線引きされた判決以上に、厚生労働大臣が2度も面談拒否したことに、私たち原告は憤りを感じています。
そして、東京判決後も、みたび同様の対応をとるようなことがあれば、抗議行動として座り込みをする事を決意しました。 (九州原告 山口美智子)








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