B型肝炎訴訟、福岡地裁に提訴へ
B型肝炎訴訟全国弁護団が平成20年4月12日、東京で全国会議を開きました。新たに福岡地裁、札幌地裁に5月30日提訴する方針が決まりました。今後、全国全国計11地裁で順次提訴する方針のようです。
B型肝炎訴訟は平成18年6月に最高裁が予防接種と感染との因果関係を認定して国の責任を認めるまで17年間かかりました。
薬害C型肝炎訴訟で歴代の厚生労働大臣は、面談を求める原告団に対して「裁判で係争中であるから会えない」と面談を拒否してきました。ところが、最高裁が明確に責任を認めたB型肝炎訴訟では、「裁判が終了して損害賠償責任を果たした以上、会う必要はない」と面談を拒否し、B型肝炎患者の治療体制整備について、原告団と協議することを拒否してます。
また、薬害C型肝炎訴訟において厚生労働省は、大阪高裁が和解協議において線引きの和解案を提示したことを受けて(なお、この線引きの和解案自体、厚生労働省と法務省が大阪高裁に対して、「国はこの線引きの和解案でしか応じられない」と強く求めたものです)、「行政は司法を越えることはできない。司法判断は尊重するほかない」と強弁しました。
そうであれば、B型肝炎訴訟は最高裁が明確に責任を認めている以上、もはや厚生労働省は争う余地はないはずです。
厚生労働省はただちに原告救済に乗り出すとともに、B型肝炎原告団との間において、治療体制整備について協議を開始すべきです。
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Tracked on 2008.04.13 at 06:26






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